「天時、地利、人和」――― 李遠明総裁とJBCC石黒和義社長のJBグループ情報誌「LINK」による共同インタビュー |
先日、李遠明は日本訪問の際に、JBCCの石黒和義社長と共にJBグループ情報誌「LINK」のインタビューを受けました。以下は主な内容です：
天時、地利、人和：李遠明が大連で創立した会社は現在の中国ITアウトソーシング業界において最大の企業になりました。その成功の“秘訣”は中国の昔の言葉「天時、地利、人和」にあります。その三つの条件を揃えれば、事業は成功します。仮に「天の時」と「地の利」多少悪くても、我々の努力次第で「人の和」は充実させることができます。まさに「天の時は地の利に如かず。地の利は人の和に如かず」の実践です。
日中文化：日中は「同種同文」ですが、違うところがあります。例えば同じ漢字ですが、日中によって意味が違います。一つ間違えると大変なことになります。ですから、日中には似ているところが多々ありますが、異なるところも多く、双方の協力によるコミュニケーションと相互理解が必要であると思います。
論語と現代社会：日中両国は「論語」を尊び、現在「論語」の教えは日中社会及び企業に深く浸透しました。中国は長期的な政策として調和のある「和諧社会」を目指しており、「論語」が見直される土壌が整ってきたといえます。日本企業の発展の際にも儒教の教えがあったからだとも言われています。挿絵
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