JBCC 中国でサポート強化大連のIT企業に出資(日经報道) |
システム開発会社などを傘下に持つJBCCホールディンぐスは、中国向けの事業を強化する。このほど大連のIT(情報通信技術)企業に出資、現地の日系企業のサポート体制を拡充した。約三千万円をかけ、七%程度の出資比率を確保、第三位株主となったもようだ。中国市場におけるサポート要員を十倍以上に拡大し、五百四十人体制で顧客獲得を加速させる。
大連のシステム会社「大連百易軟件公司」に資本出資した。大連百易軟件の技術者や営業担当者を活用し、中国に進出したJBCCの顧客をサポートする方針。同社はソフト開発の技術力があることに加え、日本向けのオフショア開発の人材育成で実績があり、専用の教育センターを持つなど日本向けのビジネスに精通している。
初年度は大連にネットワークセンターを設立し、ネット経由で遠隔監視や保守、ヘルプデスク機能などを提供。
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